会長挨拶
早春の候、同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥の事とお喜び申し上げます。また日頃は同窓会活動に温かいご支援とご協力を賜り心より感謝を申し上げます。
昨年は一昨年に続き一年中コロナで終始しました。様々な会合が中止になり、同窓会の活動も殆ど出来ない状態で、総会及びゴルフコンペも中止とさせて頂きました。
コロナ禍で活動が思うようにいかない中でも、後輩の皆さんは色々な場面で活躍をしています。毎年優勝または上位入賞の好成績を残している、愛知県工業高校生ロボット競技大会で昨年も優勝を果たし、高校生技術アイデア賞で最優秀賞はじめ奨励賞、入選などがありました。また陸上部OBの近藤幸太郎さんが箱根駅伝に出場し、青山学院を優勝に導く活躍をされたことなど記憶に新しいところです。同窓会としても誇らしく大変嬉しい出来事でした。
コロナ禍で経済も落ち込みが懸念され、就職難を心配していましたが、あまり影響がなく進路が決まっているとお聞きし安心しているところでもあります。
2012年より会長を務めさせて頂き、早10年目になりました。これまでの活動を思い返してみて、お役に立てたのか心もとなく感じていますが、副会長並びに役員の皆様の絶大なご協力により大過なく進められたと感謝致しております。あまり長く同じ体制というのは組織としても良いことでは無いと考え、役員の皆様にお願いして新しい会長並びに役員を選任して頂き、更に飛躍への体制を整えて参りたいと思います。母校も昨年より豊川工業高校から豊川工科高校へと校名変更されました。6月の総会において新たな役員をご承認頂いて、同窓会も次代に向かうスタートの年にして行きたいと思っています。多くの卒業生が楽しく交流できる同窓会を目指して、皆様のさらなるご支援、ご協力をお願い致します。
機械科第21回生 柴田浩志